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【スカベ二次】やる夫は南領で生きるようです:肆【企業】
1 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/03/12(日) 19:37:40 ID:N69XfWwh
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r'ソー'″
このスレは◆IL/7VRqS7E氏の「やる夫はスカベンジャーのようです」の世界観をお借りした二次作品である
「やる夫は南領で生きるようです」を中佐 ◆Eui2ftr4J.が投下するスレです。
二次創作である為、様々な齟齬、設定ミスが発生すると思われますので注意してください。
また、投下するのはリメイクとなっていますのでリメイク前と大きく異なる部分が多々ありますが、ご了承ください。
服務規程━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・ 問題が生じた場合の通報や削除要請は総合管理連絡スレッドに
・ 書き込みの削除や規制に関しては、個人板であることを理由に ◆MBT.TesLo2 の判断の下、実施する
・ なおスレッド内における基本的自治権は常識の範囲内にある限り、
>>1
に帰属する
・ スレッド自体の削除申請、及び過去ログ申請も
>>1
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>>1
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527 :
名無しの工員さん(改)
:2017/09/09(土) 20:34:25 ID:YNYZ+ABi
書いておいて気づいたが、これ、ラインバレルみたいな形式だな
528 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/09(土) 20:51:15 ID:g+AQUYLk
>>526
R-9Wみたいにパイロットは使い捨てというオチだな(確信)
そもそも、専門職の促成栽培が求められる状況とか多分詰んでいると思うんですけど(凡推理)
529 :
名無しの工員さん(改)
:2017/09/09(土) 20:52:56 ID:YNYZ+ABi
多分崩壊戦争の中でも末期に作られた装甲スーツなんだろうな>使い手を即生成
で、内部も補助AI積んでるけど、AIが成長して情が沸いてくると、本来は使い捨て上等だった筈のパイロットと共にいたいと願うようになるロマン
530 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/09(土) 20:57:40 ID:g+AQUYLk
>>529
じゃあ、早速、その浪漫を形にしてみようか
書き殴る場所(壁)も此処にあるしね
531 :
名無しの工員さん(改)
:2017/09/09(土) 21:01:33 ID:YNYZ+ABi
ふむ・・・AIは趣味的には女性が良いか
最初から最後までクール系でも良いし、アーパー系に見えて内実は冷徹だったのが、情で絆されて丸くなるのも良い
そこは悩む
側もどうするかかなぁ
ただ、あんまり強過ぎる装甲スーツって軍に接収されるんだっけ?
接収されない程度に強いラインってどの辺りまでだろ?
532 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/09(土) 21:16:32 ID:g+AQUYLk
>>531
マイクロブラックホールキャノン、荷電粒子砲、相転移砲、NBC兵器とかは間違いなくアウト
重機関銃やガトリング、大口径スナイパーキャノン、実体剣などはセーフ
プラズマキャノン、レーザーキャノン、サーモバリック弾頭、レーザーブレードなどが許容されるラインかなあ
533 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/09(土) 21:20:37 ID:g+AQUYLk
あ、あと、レールガンね
534 :
名無しの工員さん(改)
:2017/09/09(土) 23:28:48 ID:YNYZ+ABi
動力炉はsfの核反応路は少なくともセーフのようだが、縮退路はどうだっけかな
壁の戦車は普通に装備してたが
確か重力制御は自己生産は現代じゃ不可能で、軍のも発掘品を整備・維持してるんだっけ?
となると現在でも量産されてるらしい三河型人形は重力制御は基本的にはオミットなんだろうか
535 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/09(土) 23:46:30 ID:g+AQUYLk
>動力炉
基本的には核融合炉安定だね
縮退炉は作品によって、OKだったり、駄目だったりして良く分からない
>重力制御ユニット
まだプラントが見つかっていないとの事らしいので、全部発掘品
三河型人形だけでなく、装甲スーツの重力制御も基本的オミットされている筈
536 :
名無しの工員さん(改)
:2017/09/09(土) 23:50:56 ID:YNYZ+ABi
だから装甲スーツで重力制御つきはレアか、エース向けのカスタム機ってなるのか
537 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/10(日) 00:03:12 ID:t9VKXfwf
>重力制御付き
軍なら近衛や情報部などの精鋭部隊、民間(スカベンジャー、マーセナリー)なら発掘品の超レア装備
このスレの企業軍も持ってはいるんだろうけど、数が少ないだろうね
そして、此処までを纏めると
武装:レーザーキャノン、レールガン、レーザーブレード
動力:核融合炉
装備:重力制御ユニット、高性能戦闘補助AI(女性型)
が軍に接収されない強い装甲スーツになる
……こうして見ると、(主人公機的な意味で)凄い無難な感じがする
追加で浮遊装甲やビットくらいかな
538 :
名無しの工員さん(改)
:2017/09/10(日) 00:06:04 ID:q9NutyPZ
ふむふむ
案外無難な感じに纏まるものよな
訓練無しで直ぐ使える点を除けば
もう少し特殊機能つけるべきだろうか、最初は使えないにしても覚醒要素化なんかで
539 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/10(日) 00:18:21 ID:t9VKXfwf
こうなったら、R-9WFの様に搭乗者の生命エネルギーを抽出する事でエネルギー系の固定武装の威力が上がるようにしよう
もしくは、武装がレザブレor杭打機のみとか
540 :
名無しの工員さん(改)
:2017/09/10(日) 00:19:45 ID:q9NutyPZ
後者は流石に色物過ぎるww
541 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/10(日) 00:20:14 ID:fyziKl/b
ヒトヨシでもガンヘッド出したんだけど、
使いやすい、改造しやすいのが必要なメリットの気もする。
542 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/10(日) 00:31:50 ID:t9VKXfwf
>>540
なお、ISの主人公機
>>541
それら(初心者でも使える、拡張性)に加えて、共通規格の部品を使う事(量産性)と
メンテナンスが容易である事(整備性)が重要
兵器で独自規格と職人技必須は糞、ヤード・ポンド法は駆逐されるべき存在
あと、企業はガンヘッド開発を確実に妨害するだろうなあ……
543 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/10(日) 00:50:00 ID:fyziKl/b
>>542
シンジの任務が増えるな。
ヴァンツァーもどっかのネタで扱われたけど、いい扱いじゃなかったんだよな。
そこで、第二次大戦時の戦闘機はどうだい。
(ダンケルク見終わった感想)
544 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/10(日) 11:29:23 ID:t9VKXfwf
>>543
ヴァンツァーは
・被弾面積が大きい(全長6m)→装甲スーツは小さい(全長3.5m程度)
・平地で対戦車戦に不利→装甲スーツも同じ
・様々な地形を踏破できる→装甲スーツでも可能
・隠密戦や電撃戦は得意→装甲スーツでも可能
・コストが高い→装甲スーツも高いが、ヴァンツァー程ではないと思われる
よって、装甲スーツで十分
ヴァンツァーが装甲スーツに勝るとすれば、火力だが、戦車などで代用可能
そして、第二次世界大戦時の戦闘機をスカベ世界で飛ばすのは浪漫だが、入手がクッソ難しいと思われる
(アメリカなどでは動態保存をされているとは聞くが、日本ではあまり聞かない)
545 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/10(日) 11:41:16 ID:t9VKXfwf
ついでにスカベでのメタルギアについて
>>1
なりの見解で述べるとRAYと月光は極めて有用
REX、ZEKE核を搭載する事で戦略兵器として有用(核が無かったら、産廃)
EXCELSUSは浪漫枠
ST-84は使いものにならない
また、シャゴホッドは核搭載なら、戦略兵器として有用
ピースウォーカーのAI兵器は浪漫枠
他の奴はあんまり詳しくないので何とも言えない
546 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/10(日) 19:58:47 ID:fyziKl/b
シャゴホッドはよさげだよなあ。
自動兵器に出て来そう。
547 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/10(日) 20:09:12 ID:t9VKXfwf
なお、AA数を考えた場合、RAYとクリサリスは回せるが、それ以外は大分厳しい模様
そもそも、無い奴もあるし……
548 :
名無しの工員さん(改)
:2017/09/13(水) 01:40:50 ID:AGnJBvAo
装甲スーツの整備性や補給の面倒くささ改善するために、自己再生系ESP持ちで自分も所持する装備品も消耗品も再生可能からの、乗り手の精神力やカロリーが持つ限りは無限戦闘可能なんて考えたことあるなぁ
549 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/14(木) 20:15:53 ID:GPL3igY/
/  ̄ ̄ \
/ -‐' \
| ( ー)(ー)
| | | 貴方達の中で年下の異性に邪な気持ちを一切抱かず、
| ´ | 紳士的な振る舞いを行える者だけが彼に石を投げなさい
| ―― |
ヽ }
.-‐'"'ヽ.ヽヽ ', 、 ヽ;;、 / ところで、キル夫を使う予定とかって、今後あります?(ヒトヨシに向けて)
.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.ヽ、ヽヽ、 ,イヽ -‐‐- 、
:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:'.,、` `' , 、. ' ヘ ',',\:.:.:.:.:.:`ヽ、
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽヽ、 `` ニ、-_' 'ィ:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ',:.:.:.:.:.'.,', ヽ、 ノ ',:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
.:.:.:.:.:.:.:/:: ',:.:.:.:.:.:.'.,', ~ :i:i.:.:.:.:.i、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
.
550 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/14(木) 23:21:54 ID:2TPw3NWG
だって、そんなに歳離れてない設定ですよね(笑)。
もしキル夫の設定とか考えてあるのでしたら、前もって教えてくれたら配慮しますよ。
少なくとも、過去編には出ますので。
551 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/14(木) 23:55:20 ID:GPL3igY/
>>550
以前、早苗と宗介が姉弟なのかそうでないかが問題となり、
>>407
で此方側は姉弟、其方側は姉弟ではないという事で落ち着きましたが、
早苗が自治州を飛び出した理由などを考えるうちに別に相良夫妻に拘る必要性が無い事に気付きまして……。
まあ、つまり、此方でも早苗を宗介の姉ではない事にしようと決めました。
そして、相良夫妻の代わりに腕の良いATパイロット&できない夫の親友&第二次ヒトヨシ紛争で戦死した程度の設定しかないキル夫を
早苗の父親に据えるという事を思い付いたのですが、先の件の事も踏まえ、其方に不都合が無いかの確認をする為に呼び掛けました。
特に問題が無いようなら良いのですが、既に其方でキル夫に関して何か考えがあるのならば、教えて下さい。
552 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/15(金) 00:33:20 ID:pXGSYVwY
実は中佐をビックリさせようと思ってたのですが・・・、
自分の中ではキル夫は今も生きています。
但し、あの嘘予告で負った大怪我で下半身不随になって
今はATの設計者になっていると考えてました。(死んだのは、別の親友の方)
「俺はできない夫に勝てなかった」「あの紛争で死にぞこなった」という忸怩たる思いを
抱き続けるちょっとダメな大人として出そうかなって。
それぐらいのものです。
553 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/15(金) 00:37:06 ID:pXGSYVwY
でも、中佐殿の好きなようにしてくださって構わんですよ。
キル夫の代わりはいくらでも作れるし、元々はそちらのキャラですもの。
やっぱり自分はなるべく、そちらと同一世界線でいたいので。
554 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/15(金) 01:12:25 ID:Wpuwo9q6
此方の構想も出しておきます。
・キル夫はできない夫に次ぐエースであり、一歳差で年上
・また、24AT小隊の隊長はできない夫でキル夫は副隊長
・キル夫には緑髪の美人な嫁さん(最有力候補は清姫)がいる
・敵に包囲され、できない夫と他の24AT小隊員を逃がす為に殿(実質、捨て奸)を務め、散々暴れつくした後に死ぬ
・キル夫嫁が子供(早苗)を一人で育てるが、HLAのテロに巻き込まれ、子供(早苗)を庇ったために死ぬ
・子供(早苗)は孤児院で暮らす事になるが、自らの意思で行方をくらませる
まず、キル夫ではないとしても親友の劇的な死は必須
そして、早苗さんの人生難易度がイージー(両親健在)からベリーハード(両親死亡)へと変更
今のところはこれくらいですかね
取り敢えず、もう夜遅いので日が昇ってからまた考えます
555 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/15(金) 21:56:33 ID:pXGSYVwY
早苗さんは人並みの幸せを捨てて、手に入れた力やったんだな・・・・。
(スカベ世界で人並みな人間なんて、どれくらい)
556 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/15(金) 22:21:43 ID:Wpuwo9q6
-――――- 、
/ : : : : : : : : : : : : : : : `r。、r。、
/: : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : :>、_ノ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : : : :ヽ
,': : : : : : :l: : : : :│:: : : : :|:|: : : : : : : : l:ハ
l: : : :|: : : |: |: : l: |: :|: : :|:.l:|ハ: : :|: |: |:.|: lハ
|: l: : |: : : |: |\|: l: :|: : :|:.l:|/ l |: |: |:.|: |: |
|: |: : |: : : |: |∨l\:,ヘ: :j|イl j/ j/j:/: |: |: |
>>555
|: |: : | : : ヤ〒戈Fヽ∨レ 〒戈Fカ : /:/V 私が捨てたというより、(
>>1
に)奪われたんですが……
|: |: : l: : : l 弋::ノ 弋::ノ イ: /j/
|: |: : :! : : | |:/|ヽ 更に性格というか思想を以前よりも歪められそうです
|: !: :l:.l : : |U イ二ノ
| ! : |: l: : :| \ -― / :!二!ヽ .私の明日はどっちだ……
リ: : |: :|: : |: l j`ト 、 __ <:|: (゚ ゚ _ノ
,': : : | : | : ∨/l i :|: : :|: :∧
/: : :_/; -ヘ: : マl `\ /´ ト、/: ,': ヘ
j : : : : イ ヽ ヽ: :} イ::::iヘ /: /i: : ヘ
/: : ,. ┤ \ V / l:::::i ハ // ト 、 l
. l: : / | \ / i:::::l V │ ヽ
へ / | i:::::l 、 ._ 」_
r'、:::::`‐-....._ ' |:::::! ヘ/:::::::_}
/ `‐-::::..,,_l:| l:::::l i:::´ \
/ 、 i:::::l ノ \
557 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/15(金) 22:41:57 ID:Wpuwo9q6
取り敢えず、今回のキル夫云々は言い出しっぺさんのご厚意に甘えて此方の方を優先させて頂きます。
同時にほぼ完全に其方のネタ潰しをしてしまった事を深くお詫び申し上げます。
でも、キル夫が生きていたという発想は凄く良かったと思います。正直、字面を見ただけで驚きましたし……。
これはますます其方のスレの展開が気になりますねえ……(露骨な投下催促)。
558 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/15(金) 23:05:18 ID:pXGSYVwY
じゃ、別のキャラにしようかな。
また、過去編書く事になるだろうな。
ウチのスレの展開は、そちら様のスレ次第ですからねえ・・・(ガッついた投下催促)
559 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/15(金) 23:16:00 ID:Wpuwo9q6
執筆速度と投下頻度を上げるよう努力します(白目)
560 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/16(土) 23:35:16 ID:cDN7fBJr
言い出しっぺ君!二スレ目はこのシベリアに立てよう!!(シェルターが重すぎる)
561 :
島抜け言いだしっぺ
:2017/09/17(日) 13:19:54 ID:STBe55/4
正直、悩んでるんですよね。
ここなら、スカベ好きな人たちばかりで居心地いいけど、
シェルターで触れる機会が出来る人たちもいるし。
562 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/17(日) 13:48:32 ID:ijEjd8/u
スレの移転はゆっくり考えてから、結論を出せば良い
ついでに
>>1
が此処にスレを移転した理由は雑談板と比べて、AA容量が大きい事と書き込み速度が速い事の二つ
なので、ちゃんと投下しないと移転した意味が無くなる模様
頑張らないと……
563 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/22(金) 21:47:51 ID:uk2PGkIR
今の所ヒトヨシで一番(生)暖かい目で見られているのは宗介かと思われますが、
>>161
の設定がなければ、宗介は出てこれなかったと思います。
(むしろ、シンジと被りそうな所があったので選ぼうと思わなかった)
実際はそちらのパスをバットで打ち返した結果でしたが、
契機を作ってくださった中佐に改めて感謝してます。
564 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/22(金) 22:21:55 ID:e+vpqP4c
ヒトヨシ云々の設定を書いた時は此処まで其方にとっても此方にとっても重要なものになるとは思ってませんでした。
ですので、思い付きと勢いで作った設定とキャラを其方で大切に使っていただいている現状は作者冥利に尽きます。
設定の契機となったヒトヨシという土地を提示して頂いた言い出しっぺさんに感謝申し上げます。
……ところで、何故、急にお礼を?
565 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/22(金) 22:28:55 ID:uk2PGkIR
(いっつもお礼言ってる気がするので今更感がある)
スレの感想を見てると、どんなものでも嬉しいのですが
宗介が注目される事がよくあるので・・・・。
566 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/22(金) 22:41:12 ID:e+vpqP4c
>宗介が注目される
それは多分、あの男三人の中では最も一般人に近い感性持っているからだと思う。
シンジ君は天才&無表情&無感情。横島は見てて楽しいが、女にがっつき過ぎている。
宗介は偉大な父から来る周囲の期待に悩みつつ、それに応えようと努力している。
天才、女狂い、努力の人の三択なら、言い出しっぺさんは誰を応援したい?
567 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/22(金) 22:59:25 ID:uk2PGkIR
>誰を応援したい?
正直、応援してもらえるといいなって所もありました。
ああいうポジだからこそ、出来る事もあるので。
今後は豊久も善吉も登場予定なので、ますます宗介の一般性やリーダーシップが望まれるでしょう。
568 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/22(金) 23:13:10 ID:e+vpqP4c
どんな登場なのか、今から楽しみ
しかし、一般人に近い感性とか偉そうな事言っているけど、ウチの主人公も
シンジ君とは別方向に感情移入しにくいと思われてんだろうなあ……
いや、そもそも、キャラ全般が……、うん……(白目)
569 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/22(金) 23:18:00 ID:uk2PGkIR
ミナマタに着いて早々、遺跡で桁違いの戦力を見せつけられたら・・・。
(テロリストや奴隷商人と戦わせた眼クソ)
570 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/24(日) 23:34:59 ID:Km3vrJUp
ミストさんに対する皆の厚い信頼感()
571 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/09/24(日) 23:45:09 ID:Cl/WKI0u
いや、何か申し訳ない・・・・。
572 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/09/24(日) 23:50:50 ID:Km3vrJUp
互助会がハッスルしちゃった直後だからねー
リスクを避ける事を考えれば、当然の判断と言える
しかし、タチコマへの恨みで動き続けるミストさんが心配
ある日、急に動かなくなりそう(小並感)
573 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/18(水) 19:42:54 ID:ZygmDty7
【生存報告】
忙しかったので、手を付けられなかった&描写に悩んでいましたが、
何とか、自己解決したので本編の執筆を再開しました。
現在の調子だと、投下は月末になりそうです。
【追記】
今までの投下を見返し、色々と考えた結果、主人公(豊久)が
生真面目な性格をした若干面倒な奴になりました。
たのしい
574 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/10/18(水) 23:34:18 ID:HDQNflyc
期待
575 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/28(土) 00:02:48 ID:c6hlnLE0
(もう月末なのにまだ完成してなくて)やべぇよ…やべぇよ…
最悪、短いけど途中の適当なところでぶった切って投下するか……?
戦闘シーン描くの楽しい(現実逃避)
576 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/10/28(土) 12:34:14 ID:SoWXoBmw
(どっちであろうと気が済む形で)ええねんで。
中佐殿の戦闘シーンは気合入ってるからなー。
577 :
名無しの工員さん(改)
:2017/10/28(土) 17:52:48 ID:KdAn7cHj
自分が納得行く形が一番良いってはっきりわかんだね
読者なんぞ気にしないでどうぞ
578 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/29(日) 00:35:34 ID:P8YfbsF/
/ `丶
,.:::::: ヽ
_/:::::: Vニ=‐、
,.- ''"/:::::::: _ V ).),
,' ( .l::::::::::r、.!.|. ,-, V.// ', 取り敢えず、分割しない方針に決定となった為、
l >.i !:::マ', V!l l. ///〉 .l .i'" !__ 今月中の投下は不可能
__|.0 l.|:::::.V',.V!.l////__l_.l /二ニ=-_
_-ニニ二>-,.-‐ '''' ̄ ,' ⌒ヽ ̄ , 、 ヽニニニニニニニ=-._ .....しかし、来週中にはほぼ間違いなく投下が
. /ニニニニニニ〈 O ト、__乂__ノ __ノl ゝ' ,.イ二二ニニニニニニニヽ .出来るものと思われます
/ニニニニニニニ\ ヽ、  ̄ ̄_.ノ ./二ニニニニニニニニニ{
,ニニニニニニニニ',> _ ̄ ̄ ,. イニニニニニニニニニニニニ!
lニニニニニニニニニVニニニニニニニヽ二二二ニニニニニニニニl
lニニニニニニニニニニVニニニニニニ二\二二二二二ニニニニニl
. lニニニニニ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|二二二\二二ニニニニニニニニl
lニニ二二二| .業務連絡 |二二二ニ\二ニニニニニニニニl
. lニニニニニ| |二二二二ニニニニニニニニニニl
lニ二二二二| |、二ニニニニニニニニニニニニニl
. lニニニニ二二| ...11/6が有力 ..,.!-、_マニニニニニニニニニニニニニl
lニニ二二二二| / _,!_', ヽ二ニニニニニニニニニニニニl
. lニニニニニニ| ゝィ" ! }!. マ-、ニニニニニニニニニニニ|
. lニニニ二二二| ゝ-一'i jl li ̄ヾ<二ニニニニニニニニ|
lニニニニニニ| ゝ--‐ィ/ lj ∨ニ"<二二二二ニニニ|
. lニニニニ二二|_________.ゝヽ,ノ ノ' V二二二ニニニニニニ|
579 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/29(日) 00:35:45 ID:P8YfbsF/
_
,. '" ::::`ヽ
/ ::::::::::::\
. / :::::::::::::::\
' :::::::::::::::::::ヽ
' ::::::::::::::::::::::' ̄ ‐- ._
:::::::::::::::::::::::'―-- _ >、 そして、あと六日で初スレ立てから四年という衝撃
. :::::::::::::::::::::::V/////,>.ノ ',
::::::::::::::::::::::::l'//////'" ,.イ .スレを見ている読者の皆様、いつもありがとうございます
::::::::::::::::::::::::l/////l / !
. _ 「`! ::::::::::::::::::::::::l/////! l ./} 皆様の乙が
>>1
のモチベーションの源泉となっています
. 〈 ム. | ! :::::/ 〉:::::::::::::!////,! ! .{ノ、
V.ム | .| ::/ /:::::;、:::::::!////l l ,.イニニヽ、_ .これからもお付き合いのほど、宜しくお願いします
〈.ヽ ∨ム .| .| .:/./:::::/ /::::::!_ >‐'''''' ー、二二ニニー-- _
__ヽヽ Vム !_| /./,. -‐ '"´ ,.-、 .!ニ二二二二二二二ニ=‐- _
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ -‐ァ.{ .} l二二二二二二二二二二二二ニ-、
,.. - 、 , ' ./ ` ' .j二ニー―--二二二二二二二二二ヽ
、 , ヽ ./ / ./二二二二二二二二二二二二二二ニ、
. \ 乂 .ノ / / ./二二二二二二二二二二二二二二二ニ、
、. \.  ̄ / , ' /二二二二二二二二二二ニ=-_二二ニニ、
. \ ` ー- ___,. < / ,イ二二二二二二二二二二二二二ニ=‐-_ニニ、
> ._ / /二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=‐ 、
、  ̄ ――‐ "´ ,. イ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニニヽ
580 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/29(日) 00:36:18 ID:P8YfbsF/
。o≦三三≧s。
/i:/i:/i:iV\\i:i:i\
/i:i:i/i:i:i/i:i:i:i:i:∨i:Vi:iヽi:i:∧
/ハi:i/i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:i∨i:i:|i:i:iハ
{i:i:i|i:i:i:{:i:i:i:i:i|i:i:i:i}:i:i:i|i:i:i:|:i:i:i:i|
/{i:i:i{i:i:i:V:i:i:i:i|i:i:i/:i:i:i|i:i:i:|:i:i:i:i|',
{ Wi:i:V:i∧i:i:i:|i:/十i:/|i:i:i:|:i:i:i:i| ', 【某自治州へ向けて】
', Wi:i:{iゝ 乂i/ l/ |i:i:i:ト:i:i:i| ;
ヽi:i:i:iトzzァ xzzzzァオi:i:i|ノi:i:i| ; .あんな事言っておきながら、最初はシルヴィにするかで迷った模様
|i从;; 、 ;;、|i:i:/i:i:i:i:i| l
,'|Vi会s。‐ - イi:i/:i:i:i:i:i:i| | .しかし、ナース服AAが無かった事により、朝潮推しに移行
/ |i:∨<7ー〕Ii ´ ;;;|i/;;;<:i:i:i| /
{ / に/ { / /ヘ/ /〉`ヽ .何にせよ、推したキャラが採用(それも相良家)されて嬉しい(小並感)
l { に/ ./\ ´ />/ /〉 }
V ∨ /八 ‘,/>/_乂 ′
ム〈 / 介ハ 〉イノ/ | / あと、Ver2.00にしなきゃ(使命感)
{ニヽ/ /=l |/====== | |
|ニ=〈_/二|__|=}}ニニニ| |
lニ}}ニニニニ}}ニニニ} |
/|ニ}}ニニニニ}}ニニニ=′ |
/..|ニ}}ニニニニ}}ニニV ′
/ lニ{{ニニニニ{{ニ∨ ./
/ |ニ=}}ニニニニ{{ニ/ /
. ′__lニニ}}ニニニニ}}∨ /
{/ /:|____}}------_∠ ∧
{ │,ニニつ--=≦;;\ \/ニ∧
‘,│,.ニ⊃ ノ;;;;;;;;;;/ |ニニニ=\
と二二 ⌒;;;;/ /ニニニニ=∧
/∧`ニ⊃ ;;∠__/‐ '' ´ニニニハ
/____⊂ニ\)、 /ニニニニニニニ℃ニ}
/________,⊂ニィ\)___ニニニニニニニ℃ニ′
>‐/ニニニニ===____________ニニニニニニニ℃ニニ′
/ /ニニニニニニニニニニニニニニニニ¢ニ=/
. /ニニニニニニニニニニ三ニニ三三ニニニ¢ニ=/
. {ニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニ三三≧=- __
.∧ニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=〉ニニ/
ヽ 三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニ/ ̄ ` -‐… 、
≧=- ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニ/ }
 ̄ ≧=- ニニニニニニニニニニニ/ニ/ - 'ー- _ノ
581 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/10/29(日) 01:02:04 ID:xaUU+3W1
またも貴方かww
シルヴィだと、絶対に不幸な目に遭ってるじゃないですか。
養女という設定ならいけるけど、相良ジュニアたちにそこまで背負わせると収集つかなくなるかなと思ったんですよ。
でも、朝潮はケガしてるAAならあるからな!(脅し?)
582 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/10/29(日) 01:04:03 ID:xaUU+3W1
あと、早苗さんは宗介が幼い頃に一緒に遊んだ覚えがある設定にする予定。
キル夫の子供なら、できない夫が訪ねない訳がないしな。
583 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/29(日) 09:53:55 ID:P8YfbsF/
>またも貴方か
本当に申し訳ない(ブレイク博士並の謝罪)。
>朝潮はケガしてるAAならあるからな
やめなされやめなされ……。
>幼い頃に一緒に遊んだ
ああ、やはり、そうなりますよね。むしろ、そうでないと不自然になる。
そして、下のような光景が見える見える……。
584 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/29(日) 09:54:20 ID:P8YfbsF/
_,,.. -─- 、.,_
. ., '´ Y´ ゚ヽ。
. /  ̄`ヽ)ヽ、
/ /./ ! __ ∨ .【Before】
! ,' __!__.ハ. ,ハ_」、 ,ハ ,!
! .i. ´/|_/__|/ iハ`l |] /| それじゃあ、宗介君、かなめちゃん
,' |/|'7i´'ハ ゝ',,∨∨|/
/ /|_].、ゝ-' __' ,ハ,ハ」 今日は何をして遊ぶ?
. / イ ∧ \" l´ ソ/| |_ノ! /|___,
/ ./ _/八 ,ハヽ--rく.\|(_ノl、 ,::'´::::::;;;;::::::::::∠、 かくれんぼ!
//´ \ |\__ト、\! |_ノ)ヽ ノV:::/"::`ヽ ヽ::::::::ゝ
{ i レ'、 lヘ. ゙Y。。} } /:::/:::ソ::::::::::/リ::∧::::、:::::ゝ .鬼ごっこ!>
. ___';___イノ \∧::ヽ∧_,ノ|_;'__ .じゃあ、間を取って /_::ソ:::::::X:ハ:/レ フヽレ:::::ハレ:::ゝ
ヽ:::::::::::::::::::〉 ':;:::'; ∨:::::/ .隠れ鬼をしようか ´ レ::::::/●レ ● 从わ::ゝ
〉  ̄ ̄ 〈:. 、 !::::! イ ̄ | レ l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ノ:ノ
. / ハ、 `゙'' ;':::;' i. | /⌒ヽ__ ヘ ゝ._) メ ノ:::/⌒i
../ |.〉 |:::| ト、 | \ ///\>,、 __, イへ/ /
;' ,.イ> 、__」_」,.イ _,ハ、| /// ヽ |_\/__」ヘ、__ム
/ `>-ー‐r'"´ ̄' \ `ヽ< [:::人:::] ヽミ彡'
│
│
│ 十年後くらい
│
↓
,:′ ::::/ :::::::::: l:::::::::|::::::::::::_.o..__::::::ム::::::::::::::::::.
/ ::::::: / :::::::::::: l:::::::: |::::::::::(...__ `ヽo::::::::::::::::::::.
/.::::::::::.′:::::::::::::l::::::::::ト、:::::::ゝ. `ヽ._ )::}::::::::::::::::::::.
.′:/ :: | ::::::::::::::::l:::::::::::| ヽ::::::::` ‐-‐´:::::l::::::::::::::::::::,
l::::/|::::: |:::::::::::::::::l::::::/ ,゙─‐--ル V:::::::::::l::::::::::::::::::::l
|:/ .|::: ! ::::::::::: l::::/ / _,,....,,__ V:::::/_ム::::::::::::::: l 【After】
|′‘,::::.‘,:::::::::::l::/)/ア"⌒^^` i/===|:::::::::::::::::l
| ‘. ::::..\{\l/ | イ):::::::::::::: l .雑種如きが我が覇道を阻まんとするか
|\\V/^ノ | / ィ:::::::::::::::: l
| l :::. 丶 Y / l|::::::::::::::::: l 神をも恐れぬその所業、万死に値する
| | :::::. _,. -‐ァ ,:'l´==|:::::::::::::::::: l
| |::::::..\ `'ー '′ / lL xY:::::::::::::::::: l
l |:::::::::::::`i / j:::/ ィ:::::::::::::::::::: |
|::::::::::::::}|::::::`¨¨} (o o ノ/  ̄/´ ̄ ̄``ヽ
\/ :::::::::: 八:::::::::::ノ / .::::::::メ /
/..::::::: /'"7 // .::::::/ /
/..::::::: ,x_/i r/ヽ/ .:::::/ /
,. '"::::::::: //_::イ _,,.ノへ:::::i ::::::/ / }
//,. '"~ ̄_,,..:::-'_;;::::::-' ヽ::V::/ f ̄ ̄ ̄::::`::::ヽ /
. / // ´:::::.:::'" V /:::::::::::::::::::::::::::::::::\ ,:′
/ / {{ /::/:/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::メ
. / { ` メ::/::/ 厶:::::__:::::::::::::::::::::::::/
.
585 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/29(日) 09:54:53 ID:P8YfbsF/
このシーンにラノベ風のタイトルを付けるのならば、
【十年ぶりに会った近所のゆるふわ系お姉さんが傲岸不遜な企業の首輪付き(ドミナント)になっていた件について】。
略称は【近所の首輪付き】或いは【近所のドミナント】で。
そして、ふと思い浮かんだ【隠れ鬼(積極的隠密)】という謎の単語。
586 :
島抜け言いだしっぺ
:2017/10/29(日) 14:07:20 ID:EoHOtrHk
小さい頃一緒に遊んだお姉ちゃんが、AT乗り回す修羅ビッチになった件
にしようか(震え)。
587 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/10/30(月) 22:46:49 ID:UOc2tQhd
多分、大差無いと思うんですけど(凡推理)。
そして、
>>578
訂正、11/6ではなく11/4。
何で、来週中と書いてあるのに間違えたのだろうか。
588 :
名無しの工員さん(改)
:2017/10/30(月) 23:52:45 ID:VIGE4TOA
[壁]д・)チラッ トウカマッテマス
[壁]Ξスッ
589 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/03(金) 23:40:04 ID:HVZq7ohf
合いの手?いえ、知らない子ですね(某所と自スレを見つつ)。
あと、進捗状況ですが、早ければ明日、遅くとも明後日には投下できそうです。
何も無ければ。
590 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/03(金) 23:51:04 ID:HVZq7ohf
あっ、でも、厄ネタ遺品()の話は後日になるかもしれない。
理由は過去部分を書き終え、燃え尽き始めているから。
そして、主人公の関係者の関係者くらいのポジションの人が超強化されていく謎仕様。
591 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/04(土) 23:51:05 ID:xorUo6X+
/,〉
/,/
∠ニー-' /
`〉Y>、\ 【投下予告】
〈__/⌒l,ソ
/, ,/ 明日の18:00辺りから、投下します。
.ノY
Yィ 190レスくらいあるのでクッソ時間がかかります。
ノY
// / それでも、良ければ読みに来て下さい。
// /
( // / P.S.秘密の共有って、何か甘酸っぱい響きだよね!!
) ) // /
( ::( ..// / . ) ::)
) ::) ..// / .(:: .(
r===<.// ..// /.从ノ=..)::) ",,
(\,ノ´フ,{='に}/{てニ}r=ィ . l/.≡==-
>`てk-'ト、iノ//ヽ)ー'レr小)人ミ三≧
(ノメ'トf //けi」(ノ'(ツハ)ト)三≧
^^''"'"ケ) (ハ)"(ハ)ヽ)"^^
.
592 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/11/04(土) 23:57:25 ID:4w/vuv3K
よし、期待だ。
593 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 00:00:46 ID:Dc+u5rFN
おう、プレッシャーかけるのやめーや(投下乙)
594 :
言いだしっぺ
◆DappK/sZww
:2017/11/05(日) 00:11:13 ID:3mZXRtD3
隙あらば、クロスオーバーしてやる・・・・!
595 :
名無しの工員さん(改)
:2017/11/05(日) 00:22:13 ID:SVA90fU4
やったぜ
596 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 17:18:45 ID:Dc+u5rFN
今回、クロスできる要素無いから……。
あるとしたら、次回だから……(遺品の話は今回の補足というか蛇足なのでノーカン)。
あと、ちょっと用事が出来ましたので、18:00になっても始めなかった場合、
19:00に延長となります。ご了承ください。
597 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 18:57:55 ID:Dc+u5rFN
二時間で投下を終わらせる
最後らへんの描写が微妙ですが、始めます
598 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 18:58:08 ID:Dc+u5rFN
| |! ! | !| !l |! !| ! !l|! !| ! | !l | !l |! |!l| ! | |! ! | !| !l |! !| ! !l|! !|
! ! | !| ! l |! |! ! | ! |!l ||! ! | !| !l |! |! l| ! |!l ||! ! | !| !l |! |! l| ! |!l
| ! ! | ! |!l |! _/__/_ // !l |! ! | ! |!l |! !| | !|!l |! !| !! ! | ! |!l |!l |! !| !|
|! ! | !| / / ー――――――――――― |! ! | !| !l |!
!l |! !| !| !l |! / ! |!l |! !| l | !| ! !l|! !| ! | !l | !l!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !|
|! ! | !| !l |! !| ! !l|! !| ! | !l | !l |! |!l| ! | |! ! | !| !l |! !| ! !l|! !|
!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| l | !| ! !l|! !| ! | !l | !l!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !|
l ! | ! l | ! ! | !| | ! ! ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;,.ゞ :,, ゞ;ゞヾ;; !| l|! !| ! |! ! | !|
l | ! ! .ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ | !l | !l |! !| |
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l | ! ! ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ; !| | l
|! ! | .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞゞ;ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ヾゞ;ゞヾ.: ゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ |! ! | !|
! ! ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞゞ;ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ; l | ! l
!| !| ゛ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノ | ! l
| ! ! ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞヾ;; !|
! ! ヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞゞ;ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ; l |
| !| ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ; ,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ !
! ! | !| ヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ !|
| ! ! | ! |!l ゞヾゞ___\\ ゞ ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞゞゞ;ゞゞヾゞ; | !|
|! ! | !| !l ;ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞ |! !| !|!
!l |! !| !| !l |! ! | ! |!l |! !| lゞヾゞ;ゞ ヽ;iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ ! | ! |!l |!l |! l|!
┏──────────┓
│ システムメッセージ
┣──────────┸────────────────────────┓
│ 12日目 午後
┗───────────────────────────────────┛
.
599 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 18:58:29 ID:Dc+u5rFN
,: ' / ' / / ,:'/, :'/ /' / / ,:'/,: ' / ' / :'/ /' / / ,:'/,: ' / ' / / ,:'/, ' / ' / / ,:'/,
:'/ /' / / ,:'//,: ' / ' / / , , :'/ /' / , :'/ /' /
/,: ' / ' / / ,:'/, :'/ . . ,イ ,イ ,イ,イ ,イ ,イ ,イ,イ ,: ' / ' / / ,:' : ' / ' / / ,:'
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:'/ /' / / ,:'//,: ' / . ヽ=, ,.--., .二7 ヽ=, ,.--., .二7 、_____ / / /
/,: ' / ' / / ,:'/, :'/ . /″ .// /″ .// ,イニニニ Z ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ./ / i
/ / ,:'/,: ' / ' / /.il/,. // // /´ ,イ Z/ /' / / ,:'/ , | '
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/,: ' / ' / / .」iiiiiiiiiiiiiiii|iL_/' / / ,:'/,: ' / ' / :'/ /' / / ,:'┌┬───┐i _ _, :'/ , : :|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
,:'/, :'/ /' /|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i, :'/ /' /' / ' / / ,:'/, :'/ 「|「!| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄|, '/ , /.|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii.
/' / / ,:'/,: ' |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i / / ,:'/,: ' / i/ ,:'/,: ' / / / |i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|/ , /., '|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
'/ /' / / |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i,:'/,: ' ┌┐_┌┐l|‐┐ ' / / ,:'/, |i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|, '/ , /.|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
/, ' / / / |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i/:, ., '「||三三三三三三| ,:'/,: ' / / .|i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| , /., '/|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii.
,: ' / / //iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|i, '/:, .|:||三三三三三三| ,:'/,: ' / / .|i| |:liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|, '/ , /.|ii|_|ii|iiiiiiiiiiiiiii
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三三三三三三三三 | |iiiiiiiii|i:: : : ::|:||三三 |┃ ┃|ii|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
三三三三三三三三 | |iiiiiiiii|i : :::: :|:||三三 |┃ ┃|ii|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
三三三三三三三三 | |iiiiiiiii|i :: : :::|:||三三 |──────|ii|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
┏──────────┓
│ システムメッセージ
┣──────────┸────────────────────────┓
│ 朝から空全体を覆っていた暗灰色の雲は、正午を過ぎた辺りから、一粒二粒と
│ ポツポツと降り始め、短時間の内に滝のような豪雨へと変化した。
│ 街を行き交う人々は途絶え、アスファルトを叩く雨音だけが街路に鳴り響く。
┗───────────────────────────────────┛
.
600 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 18:58:39 ID:Dc+u5rFN
_____
`丶
/ \
/ \
/ \
/ \ .レン、このセンサーは此処に取り付けて良いんだよな?
/ .
/ i 「そうよ」
i |
| | 了解
/ /
{ /
、 ________________/__
\ /二二二二二二二二二二二二二二二二ニ\
\{二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ\
/二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二{
{二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ!
┏──────────┓
│ システムメッセージ
┣──────────┸────────────────────────┓
│ そんな外の様子を横目で見ながら、やる夫は工房の車庫でレンと共に昨日約束した
│ 歩兵戦闘車の改修を手伝っていた。そして、改修作業は順調に進んでいた。
┗───────────────────────────────────┛
.
601 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 18:58:59 ID:Dc+u5rFN
,=ミ __
j f^ ヽ\,.k< ^マj
,..ィ: ´: ̄: : ̄: : `: .ゞ{
,.:': : /: : : : /: : : : : : : : : : :`:.、
〃: : /: : : :.〃: : : : : : : : : : : : : ヽ
. /: : : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : :.}: : ハ
. ,: : : : ;': : : : :.; ,, : : : : :. :.|: }: :l:.}
l: : : : ;: : : : : {: : : "'' ' }:.:}: .|:.!
|: : : :.|: : : : : |: : : : : : : : : : : : : | l:|ノリ
|: : : : : : : : : :!: : : : : : : : : : : : :..:{:八
j.: : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.|: : }\ ……………………
. ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :小:/)
/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.八′
/:/; : : : /: : : : : : : : : : : : ヽ: : : ハ: : ヽ
. ー=彡イ:/.: : :.;': : : : : i: : : : : : : : :.ハ: : : ハ:ヽ:.ヽ
. l: !: : : ::!: : : : : :|: : : : : : : : : l|: : : :l}: :}\)
. 从: : : :从: : : : :|: : : : : : : : : リ: : : :リ;ノ
У.7x: 从: : : : {: : : : : : : : /:/: : :/=ミ
. /: . j=ニニ≧x: :.ヽ: : : : : :/ノ,.kイ: ハ
. /: {=ニニ二二エニニニニニニ=リ:. ハ
/:. .i|=ニニニ二エニニニニ二二=7: ハ
/ :{ :i|=ニニ二二ハニニニニニ二:=7 .:ノ 八 カチャ カチャ
,.-ー=========- ,_
/ \
/ ,.=--ー \
l´ ッ-┬\ ゙i
| |::::: ,.i ‖ |
| ナー-ーッ |
,.,r' | ……………………
(人,,_,,) |
7 ̄ ̄ __ __,,,,,,__ ,.!
\ 〉 ̄ ̄__ ___〈
\ /..:.:.::.:《三三三三<
< ヘ _,,,x≦三三三三三三≧x
_,,x≦三三三三三三三三三三〉
|三三三三三三三三三三三三!
,x≦三/三三二二二===二三|__
..<三三/三三三三三三三三三三三三≧x、、
/三二ニ=ニ二三三三三三三三三三三三三三ニヘ
カチャ カチャ /三三三三三三三ヽ三三三三三三三三三三三三三\
.
602 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:00:05 ID:Dc+u5rFN
__ //^ヽ _
, . ''": :,.ィ `: :ゞx‐ ''" //
/.: : : :./: : : : : : : : : ハ` //
〃: : : :/.: : : : : :. :. :./: : :ハゞ': ヽ
. /:'.: :. :.〃: : : : : : : : ,イ: : : : : |ハ: :.ハ:.ヽ
,′ :./.: : : : : :. :. :./: :!: : : : : j: |: : : }: :.゚,
, "' / ' ' " ' ; l ' ''" j リ: : :リ: :!:.|
l : :/.: : : : : : : :. :.{ : : |_: : : : :/./ / / . j: !
| : : : : : : : : : : :. :. :. :.(/: : : :./yノjノ i. ,イ/
. l.i : : : : : : : : : : : : : : : /: :. :. :.jィ尓/´j/ノ
. 从: : : : : : : : : : : : : : : {i: : : : |:l V ! ……ねえ、やる夫
/.: : : : : : : : : : : : : : : :. :.`ゝ 、;从 ヽ
. /: : : /: :. :. :./: : : : : :ヽ: : : : : :} __ .イ 「……何だ?」
__彡: ;': : :j: : : : : ;'.: : : :. :. :.ハ: : : : :八 /
l: :.|: : :.|: : : : : |.: : : : :. :. :.i|: : : :.}: ト\ 貴方って、変な人ね
. {: :.{:i : :{:l: : : :j:{: : : : : : : :.リ: : : ;イ:.|‐-.、
. ヽ从: :从: : : l:|: : : : : : : /: : : / !:j .:ハ
. /:. 仁ゝ入: :从:_:_:_:_:_乂;_;.イ: リ . .:ハ
/: . !ニニ二:ニハニニニ二二二7:. ハ
. /:.. !ニ二:ニ7:.マニニニ二二7: :ヽ
.... ノ:. jニ二:ニ7:.. マニニ二二7: :〉 カチャ カチャ
_______ ____
/ (__ ゝ
/ (___ヽ_
/ ── ── (__ _ ヽ_
/ /´ `ヽ /´ `ヽ (_\ 〈 いきなり、何を言い出すと思ったら、変わっているって……
/ `T;;;:::;;;T′ `T;;;:::;;;T′ \ \
| ヾ''''''´"ノ ヽ⌒゙''''''´" U | ) ……今まで、何か変な事をしたか?
| ( i ) |三三)
\ `ー ─'^ー 一' /.:.| .|
\  ̄ ̄ /|.:.:.:.:| .|
〉三三三》 《三三三〈 |.:.:.:.:| .|
.
603 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:00:18 ID:Dc+u5rFN
x====z‐"X"≧=ニソ
\\/// }\ ヽ: :ヾ
/: : : X/: ./ ,': : :` \: :\
/: : : : :// : : / /: : : : : ` __ゝ: : :ヽ
/: : : : //: : : /__/ : : : : : : : : : 、: : : ヽ
,: : : : ; ,'' : : : : : : : : :,' :人人: : : : 、: :ヾゝ
|: : : : : : : / : :イ: ,': :,': :j i: i: i `: : : :ヾ
| : :|: i: : : :| : : | :i: : |:: :| j: |: l: }: : : :リ
|: : Y: 、: ;l: : : |;:l: :千.八 州ャァイ: : ,イ
| !/ :ゝ: :ヽ: : :不,ィセテミ` "ij;;i 》{/;; .あら、いっぱいしているじゃない
j: }: : : :{ `{: :ゝ、《{ し::;j `" {":ゞ
j: ;j: : : :λ_l: : ゝ} `'" 、 l : :l 「……?」
ノ: j: : : : : l: `: : :`ト 、 ,': :イ
イ: : : : : {: : :ヽ: :\ "゜ /: :/ ..自覚無しと……
イ: : : : : : : : :、: :ヾ: : > __ ./: : ::イト
{: : : ∧: : : ヽ: 、: 丶 " ,'": : : : /: l
、: λ: ヽ: : : : : \: : ヘ /_ニゝ: : : :j
` ゝ \: \: ヾ: : ヾ: : } ,. lニ\ヾゞ
/ニニニニニニニ\-., ' lニニゞ
/ニニニニニニニニニ \ jニニリ `ヽ
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
, ‐、_,-、. / \
r.イ . ト.、.,.:′ ヽ
ヽ / / 、 , 、 ',
} ノ ,′  ̄ ̄ ̄ ` ̄ ̄ ̄ .i ……少し聞くのが怖いが、例えば何だ?
.,′ ,′ .l 弋● ̄ ノ 弋● ̄ フ |
/ .;' :|. ヽ― ' ヽー―′ .! 俺がした変な事とは
,' i .l , , u. .,′
.i | _..,∧ ゝ-r‐^ー‐r‐' __./ 〉
,イ .}ト,Y.:.:.:丶 └―‐┘ /.:::/ ̄ `ヽ
./| .: ||::}:l::::::::::::::}≧. _____ /.:::/ { ',
〈 l:: 〉l|:|:::::::::::.\::::.\ /.:::/_.:::∧_ ,!
}、 ノ: /::リj'::::::::::::::::..\::::.ヽ.__.;:〉-イ´ / イ:.. イ=ヘ
リ∧ .イ/:/.::::::::::;::::::::::::::r>ミ三三'/\ \/ヽ.` ー=彡ヘ_〉
|}l八_,.イノ.::,.:.;.:.:_;/.::::::r=彡'::::::}互{'./. \/ 〈_ミ三ニ彡ヘ_〉
.
604 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:00:38 ID:Dc+u5rFN
/ ニニ≧x、: : ̄: .//. 、 .} }
{ {: : : : : : : : ≫に)< __ノ 人
/:{ 乂_,,..xr≦彡''"^⌒ヽ ====彡: : \
. /: : : > イ//: : : : : :}: : : :\=\: : \: \
. /: : : /'": : 〈/: : : : : : :.:.|\: : : :.ゝ-': : : : \: :.
. /: : :./': : : : : : : :/: : : : :}: : :| ヽ: : : : : : : : : : : ヽ: :.
,: : : :/: : : :/: : :/: : : : :,: : : :| Y: : : : : : : : : : : ヾ::.
{: :.:./: : /: : : :./: : : : :/: : :.:.j |: : : : : : : : : : :.:.| ::
|: : :{:/: : : : : /: : : : :/: : : :.:, .| |: : |: : }: : : : : :} }'
|: : :|: : _:/: : :/:. ̄ ̄≧x: : / | |: : }: : |: : : : : ,
小: :/ ___{: : :.{: : :/:彡' ヽ .斗匕丁笊: : : : /
/: : : :{ ゝ.{: : :.| ィ示芋芋气 ィ芋示 ハ:./ 謀殺されかけたのにあっさりと水に流し、
. /: :.:.:.:人 ヾ.|: : 爪. 辷zソ 辷ソ /: : :{ おまけにその企業の首輪付きとなる
/: : : :/: :.:.ヽ..|: : : : \ |l: : :.|
. /: : : : : : : :/: :.{: : : 八ヾ __ ´ 八: : | 良く分からない化物とタイマンして勝つ
イ: : : : : :.:/: : :.|\: :: :ヽ ゝ ノ /:.ノル'
../: : : : : : :/: : : :.|: : : : :_:> こ /: :\ 恐ろしく強い生物兵器を手刀で刺し殺す
,: : : : : : :./{: : :.:.:.|: : : : ト > ___ イ: : : :\:.\
{: : : : : : :{:.|: : : :八: : : :ゝ {_: : : : :{: : : : :ハ:--ヽ 初対面の従妹?を曖昧な証拠で仲間にする
|: : : : : : :{:.{: : : :/\: : : :\__ へ===≧: : _: : : }
乂: : : : :.乂: /====.\: : : :Y==={:i:○:i:\===≧=-、 ..これで変な事をしてないと言い張るのかしら?
\: : :.:./=========ヽ: : }==从:i:i:i:i:i:i:i:\====.∧
`:/============.}:从====}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:)====∧
___
/ ` 、
, ' \
/ ヽ、 _,.. -- ゙ .
/ _`__ __ , 一つ目は相手が誠意を見せたから、それで良し
′  ̄ ̄  ̄ ̄ ,
{ "' 、、 ∪ } 二つ目と三つ目は記憶に無いからノーカン
. 、 ゝ-‐ ー- ' /
_> 、 / .四つ目は親父殿の花押があったから、しっかりした証拠
∨/r v'´ ヽ _ 「/7,<
/V,l / \ V 」/////〉 .何も変な事は無いぞ
. ,.イ //Y〈_ ヽ.〉 く//////__
/.:.|///ゝ、 `ヽ./ f⌒o 7¨´///}
>、:ヽ/ ` `Y ! _! [`__'7´////,j
. __ / 〉′j .イ /} } / _/ ∨//////,|
/ f´ | ト、` 、ゞ / { {// У//////|
. { l | | ` ー'‐ = Tl _ 〈/>z/_∧,|
ヾ.、 | | 二 l | `゙` </_/_j
. ` ┘^ . 二 // /  ̄
` < {.{ 、 __ ノ
.
605 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:00:51 ID:Dc+u5rFN
,..、
//`ヾ、,,..=ミ、
,,.. -:ァ,ア¨:¨:7/`マx}
/: : :〃: : : : :〈/: ; ; ;ヾ).、
. '" '' //. '" : :ji: : : :j: :.}:'.! 'ヽ
, ' : : : :j/; : : /: ;リ: : :,イ: :.j: i}: :}: ヽ
. l: : :_彡イ: :,ィ: /」!:._:/ !: ;イ:.リ: :}: : :}
l: : : :イ/:.イ/ィ_,kzミ、`j:/ !/j: :ノ:! :リ
リ: : Y {: :.!: : :.{゙弋zテ y=x刈:/:ノ
. /: j:八_|: :l: : :八 せf´く´ ……まあ、百歩譲って、それらは変な事ではないとしましょう
. _彡イ:.|: : :{:L>-‐ ` ' {: :}:.}
.. -=彡イ: :.|:. :.从: 〕 、 - ,.イ;ノリ .でも、確実に一つ変な事を貴方はしたわ
. /: : :.{: : : 从≧x > . _ .イ、′´
. 从:./´`ヽ:.:弋エニ二Уo、:}: i}:.ヽ .「えっ?これ以上、何かあったか……?」
7 ..:マ¨マエ二7: : :ヾ:.iト、:j
. / :V:. マエニ}: :.i: :.ハ=ミ .ええ、昨日ね
. / :X: マニ!: :.l:_: :ハ: ゚,
. 〈 _ -=ニ≦x:j:. . マエゝzf. `Z}:..ハ
/{vト、 `-ヲ:. . Zニニ! . Z}:..ハ
.. 〈_{介}ノ :{:/:. Zニ7r、-Z}. .:〉
j 「!.| :}/:/:. Z='「. . ..Z}'´
l.」.!」:7 .:j///: Z' ゝr . W
. ,′:/' :ト///: X .f´-=..j|
-―-
/ `
' \
/ 、 昨日という事は……
' }>
/ \ / イ ……写真の件か?
/_i ( ●) ( ●) /:/
\ `ー、(__人__) r―. . ´三.人 「その通りよ」
\三ヽ`⌒´ !三三三/= \
)--},不 ̄ )--―´三/三\
ア)yし'- ニニィ三=|三ア三三三\
/ニ7^}:ア´/// /三ニレ'´三三三三=.ヽ.
. ___∠三=/ /::|/////三ニ/三三三三三三= l
/三三三 〈三/ /:::::|///三三/三三三三三三三= |
/三ニr====='=./ /::::::::l/三`==┐三三三三三三三= j
. /三三|三三≡/ /::::::/三三三三|三三三三三三三=./
/三三=|三三=/ /:::/三三三三/三三三三三三三=/
. |三三ニ |三三/ //三三三三/三三三三三三三ニ=/
.
606 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:01:12 ID:Dc+u5rFN
{^ヽ、 ,,x=、
_,. -‐====マくx..}j
,.: : : : : : : : : : : : : `マj`: 、
/. . : : : : : : : : : : : : : : :ヾ、: :.ヽ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ: : : ヽ
,′ "'' ' ' ' . . : : : : : } . . ,. .ヽ.:,
. i : : : : : : : : : : : : : : : : : i|: : ,イ: :}:.!:.}
. | .: : : : : : : : : : : : : : : : : :.リ: :/: :./j:.!:j
| : : : : : : : : : : : : : : : : : :/: /: :./,イ:И 知っての通り、私は母子家庭で育った
|.!. : : : : : : : : : : : : .: .: .:厶イj:イソ リ
. 从: : : : :l: : : : : : : :. :. :. :.j/f :ハ{ そして、私が母子家庭の子供という事を知った人は程度の差こそあれ、
. ,' ;. :. :. : :{: : : : : : : : : : :!:.{、.ト、:.ハ〉 概ね二つのタイプに分ける事が出来るわ
/.:メ: : : : : :{: : : : : : : : : : {:.j L:」_;八
.... / :/: :j: : : : :.!: : i: : : :. :. :. :i八 /
__彡イ: : :i: : : : : }: : !: : :i: : :.{: :ハ、:イ
|:l: :.|i: : : : : }i..:{ : : {、: : }i: :ハヽj
乂、:ト、.:_:_:_:ハjム:_リム:ィf≧x}
,ィ升ニニニ二二二二エ;≧x
,'{エニニニニニニニニ二エ7´::. ハ
l |エニニニエニニニニニエ7::..
j |エニニニエニニニニニエ7::.. ハ
. j .lエニエ∧ニ二二エ'::.
. l l二二':. マニニ二エ':: ハ
{ :lエ二': i マニ二エ'::.|:. 〉
. ヽ lエニ':. { マニエ':: {:. r=〔
/Llエ': . { マ=エ'::_:ハ:. / }ハ
}>lニx‐≠‐x.マエ'´ ̄i:.}: { 介、}
}:._:レ:_:} 7 .{-=!/:二:_}:.:!: ゞj ト〈
j,.k <`7¨´` < _ン:.l:.. Ll |い
.
607 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:01:25 ID:Dc+u5rFN
-‐::::::::‐- /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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. /::::::::::::::::::::: /⌒\::::::::::::::::::::::::::::::. {::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::::::{ \:::::::::::::::::::::::::}. ::::::::::::::::::::::::::::′ ∩ /:::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::::八 0 ,ノ::::::::::::::::::::::ヽ ):::::::::::::::::::::::::\ `/:::::::::::::::::::::::::::::/:
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒::::ノ {:::::「⌒\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::
. }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈0 ノ「 \::. 0}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::ノ }:::ー/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::
. ノ::::::::::::::::::〈v´"''丶、::::::::::::::イ ::/::::::::::::::::::::::::::/ ノ ):::::::::::/:::::::::::
/::::::::::::::::::::::::::\`ー \::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/ //::::::::::/:::::::::::::
―::::::::::::::::::::::`、::::::::::::>- `'ー::/ Λ::::::::::::::::/ _,./::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::: / \:::::::<ィ /::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::/ \:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::/
::::::\:::::::::::::::::::::::/ ー'′ \::::::::::::::::::::''" ̄:::::"'''=‐-
::::::::::::::::::::::::::::::::/{ \::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::.γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ.::::::::::::::::
:::::::::::::.l. 一つは同情という名の好奇と軽蔑が入り混じった目で見るタイプ .|.:::::::::::::::::
:::::::::::::.乂,____________________________ ノ.:::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.
608 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:01:37 ID:Dc+u5rFN
O /ヽ, _ (_) __ (_)__ __(_)_
/i{ |___| (_) . / ヽ, __(__) __. / | { |/ | __
(_) | . | /∧ | |./ \(__). //| | | || | (__)
. /ハ |_|_|. {/.∧ |___/..{_|_____|/ニニヽ ^ {_{ |/| |∧ ∧
L//}. ∨//. |. | | __. ||ニニニ| | | |i:i:| |...| |...|
. {__|//! |⌒'i V/. | | | | | } ||ニニニ} | | |i:i:| |...| |...|
∨/| ,ゝ イヽ, {.{ |_|_|_ | |// ∨// {⌒i |...|_|...|
.⌒ヽ/{ / | . | i }. {i  ̄i. r=ェ Vハ. 》 イヽ, | | | |
===┤ . | | . | |...| 》- イ_. { } {{ /\{.....} |_| |_|
\ \!__|_|...| {i\/^}./'-イ\. {......||....|
ヽ, | _ む! |i:i:i:i:i:i:|::::::| |::::::| |.....||....|
ヽ, |. | | ! |. |i:i:i:i;i;i;|;;;:::| |::::::|r==、_||....| /⌒}. i⌒ヽ
. Y⌒ヽ . | | |.__|. \/ }:::| |::::::|从从.. /. ____{ ノ. { /
___人 ハ. | |└┘ . |/ ̄}::::!__|::::人____ハ.,/. / |∨{. / {三{\
/トェイ/^\冂 __トェェイ‐-, |::/.i i } / i | {/ . |. / }
| /:..| /. / ヽ, / { | /}:/ | } | | | | / |/ . |
| | : | | | | | i | | | |{ | |ノ |__| / { . |. /
| γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ /
_..| l もう一つは寛容という名の無関心によって、無視するタイプ |.___/
_. |.. .乂,__________________________ ノ |
. |三 \_/ | | | _|__|_i. |:. |:. |. | ___∧.| |. | |..| | |
. |三 ゙'三=_ / ̄ ̄ヽ } . |:.:.|:. |. |{__}\}. |. |__|. L..| |
. |三 ゙'三=_ | _} }. |:.:.|:. |. |./\__|\ |__|
. |三. ゙'三=_ \__/\_|__ |:.:.|__|___|| } __
. _|三 ゙'三=_ \ / \ |../! | / /⌒\
. ヒ以ノ ヒ以ノ / |{_{ |. \/ {从从i}
/ ヽ |. |. | ____人_____人__
/ ̄\ | | . |. |. / / { } \
. / } | | . |. |__イ / i | / i }
. | | | | . | | | | | | |. | / | |
.
609 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:02:28 ID:Dc+u5rFN
,rzュ、 ,,-ィニニュ‐-..、
{lf¨フマュxィこ:_:_」コ}: : : : `..、
マxニア'¨¨マ≦ニン≠x、: : :.‘:
/:.イア,: ': : : 、:ヾヽ: 、: : ヾム: : :‘:
/: ; ':レ'/:rf: : : ::‘,`、: :.ヽ:.ミマム: : ‘:
,':./:i: : :,' :.{ll';. .'; : :‘,:ヽ: : :.\:.マム: : ‘:
.!:イ: |: : :l: : l マ: ';: : :‘,:.`:、 : : : 寸ム:_: ‘. .でも、貴方はそのどちらでもないような気がした
|: !: :!: : :{: : l マ: ';: : :,.斗七ー=ニ:_:_: ': : : ‘,
.!:{マ:从 :Wjト.、 マj/斗=ミュ`ー=ミ、`:、..: : \ 無知ゆえに困惑していたとも取れたけど、微妙に違う
!j И Yィf枡ミ 杙z以`リ: : : }:}l l: ト、: : :ヾ`ー=ミ、
弋 .〉ハ弋ソ ¨¨´ ノ: : : }八}: ト、ヽ: : : ヽ`¨丶j 貴方は一体何を思ったのかしら?
イ: ハ ' ムイ:/:{:.:.:j: :!:.ヽj: :ヽ: ‘,
{: l: :.;ヽ、 ‐-- / .V:.|:.:.j: :}!: :..}: : : }: リ
.〉、:ノ廴ノ;>...、 ,.イ V!ノ:.,イ:.: ;ノ: : /: /
,f´,ヽヽ レ,フ:{:.:_;.ィ}// ,ィア¨¨''マュ:.:!:.:/:.;ノ:レ'
.xr=} ! .}ノJ/xィfア=f,.ィニf:: ハ}ix':/:.:/
/>=ノ .Y´ ,'ニア:::ィ::|ニニコ!:: ハコム_;ノ
.〈-y.{ _,r'イア::::::/::::iニニコ|:: |ニム
にふ} .| 爪::::::/:::::仁ニニ!:: :. .:r:. !ニニハ
r'こフv.r 、V}圦zz≠≦'ニニ}!:: :. . :/v |ニニニム
.〉、ヾxxV_,ノ {ニア}ニ二二ニ=入⌒v'"'7 ̄フニニニム
マ¨¨¨¨´ ,.ィニア.:|ニ二二=7、_ノ斗== 二コ('マニニニム
.≧zz=≠'フア:rx:|ニ二二=7:: . }━f ̄ィ介x }}/マニニム
マ :4ア八l}=ニニ=ア::.. ノ マソ{.|_.マソx>マニニム
.マ :/ア八r'.マニニニ7:: /rzノ  ̄|.{:. |f´\__'マニム
V .:/アf :V } :マニニ7:: `¨{:: .ヾj {{_>'"}「`マニム
.V}アノ ハ: :j {:マニ7:: マ:: .}.} ヾxヽ_}{_>'マニ}
.
610 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:02:39 ID:Dc+u5rFN
_, -=========ー-、
/ \
/ ー--=、 \
/ / ヾ `l
| ‖ ___ | .|
| ヾー-ーナ |
| ヽ、
| (,,_,,人) …………
!、__,,,,,,__ __  ̄ ̄7
〉___ __ ̄ ̄〈 / 「…………」
>三三三三》:.::.:.:..\ /´/
_, -=========ー-、
/ \
/ ー--=、 \
/ /┬-ヾ `l
| ‖ i、:::::| |
| ヾー-ーナ |
| ヽ、
| (,,_,,人) ……違和感と疑念だ
!、__,,,,,,__ __  ̄ ̄7
〉___ __ ̄ ̄〈 /
>三三三三》:.::.:.:..\ /´/
.
611 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:03:02 ID:Dc+u5rFN
{≧=‐ 、 __>_, ´ヾ
ii_. : ´`ヾ r‐‐,〃_: `: 、i.}
/ゞ===〃´: ̄\\: ` ==彡
. : : : : ://: : : : : : :\\: :\: : .
/: : :/: : `:´: : : :ハ:ハ: : : : `:´: : : :、: .,
/: : :/: : : : : :|: : :i i: |: : : : : : : : :}: : :,
i: : : , : : |: : : |: : :| |: |ヽ: }、 : : : i: : : }
|´: : {: : :|、 : |∨:{ }: |. ∨.ヽ:|: : i: : : ,
、: : :.-i‐斗劣ミ リ.|斗劣ミ‐-/: : :.{ ……続けて
八: : ヾヽ辷ソ 辷ソ ´}:/}: : : :∨
/`ヽ:}... ̄ ,  ̄ ゙/ : |: : : : :∨
/: 人: :≧=- , , /: : : |: : : : : `ヽ
/´(´{: :!:`ヽ} > < {:/∨: : } 、: :`\
′( /: ゞ ≧:、\\ `´ |//、 }> 、`ヽ:}. `
f´ニニニニニ\\_//ニ.}/ニニニユ./´
∧ニニニニニニ∨( )∨ニニニニニニ7,
} マニニニニニ/,' ', \ニニニニニニニ7 {
ノ マニニニニ/ ,' ', ∨ニニニニ7 八
ヽ マニニニ/_._,' ',__._∨ニニニ7 イ _
>´rz マニニニニ`, ´ニニニニニ7_ .{_`´7 /
.
612 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:03:18 ID:Dc+u5rFN
_____
/
/ \
/ \
/ \
/ ',
/ ',
i .
| i ……『十年前に亡くなった』とレンが言った時、
| | 妙に歯切れの悪い言い方のように感じた
.
'. }
__',_______________ ノ
/二二二二二二二二二二二二二二二二ニ\ /
/二二二二二二二二二二二二二二二二二二二}/
}二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニニ∧
i二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
, ‐、_,-、. / \
r.イ . ト.、.,.:′ ヽ
ヽ / / 、 , 、 ',
} ノ ,′  ̄ ̄ ̄ ` ̄ ̄ ̄ .i 更にその後に自分に言い聞かせるように
.,′ ,′ .l 弋● ̄ ノ 弋● ̄ フ | 『大丈夫』、『昔の事』と
/ .;' :|. ヽ― ' ヽー―′ .!
,' i .l , , .,′ それで違和感を感じた
.i | _..,∧ ゝ-r‐^ー‐r‐' __./ 〉
,イ .}ト,Y.:.:.:丶 └―‐┘ /.:::/ ̄ `ヽ
./| .: ||::}:l::::::::::::::}≧. _____ /.:::/ { ',
〈 l:: 〉l|:|:::::::::::.\::::.\ /.:::/_.:::∧_ ,!
}、 ノ: /::リj'::::::::::::::::..\::::.ヽ.__.;:〉-イ´ / イ:.. イ=ヘ
リ∧ .イ/:/.::::::::::;::::::::::::::r>ミ三三'/\ \/ヽ.` ー=彡ヘ_〉
|}l八_,.イノ.::,.:.;.:.:_;/.::::::r=彡'::::::}互{'./. \/ 〈_ミ三ニ彡ヘ_〉
.
613 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:03:40 ID:Dc+u5rFN
, .ニ====ニ _
,.ィ'": ,rz=≠ェz、: :`:ヽ、
,.ィf斧≧=r=fア'´: ̄:`イコ}: : : : :.‘ ,
,:夊ェzzzア¨^マェzェ≧ン: : : : : : : :‘ ,
,.イ: : : ,4=7: : : : : `¨`マ≧、‘: :,: : : : : :..‘
/: : ,ィ:,4沙' : : : : : : : :.、:.`マム: ‘:,: : : : ::.:.‘
. /: :./ : : : : : : :,イi:ハ: : : : :.ヽ:. ヾ_ヌ: :.‘,: : : : : :.‘
/: :.,' : : : : : : : :{ !: : :l: : :ハ: : : : : : : ;: : : : : : :.i
.. .′: ! : : : i: :!: : :|: Y:.ト、: :l:l: : : 、: : : }: : : : : : :..!
i: : :.|: :, :斗=ト、:.; Y:!ハ斗!=ミ、 Y: :.!: : : : : : :.| ……それだけなら、普通の事じゃないかしら?
|:|: :.!: :!: : Wマ: :.‘., Y .j.;ハ:_: : :.从;j: : : : : : ::|!
. 从: :!: i: : :{ィf茂ミ、:.ゝ ィf芍斧芹ヽ、:.|"ハ: : : : :!:.; 親を亡くした時の事を思い出して、少し不安定になっているとかで……
W:|!:.゚。:.λ弋r゙':} ´ 乂:r゙':ツ: : :..:.|f^i.!: : :..:l: ‘
VW:ヽ: :.ゝ^~´ , `¨"/: : : :.j-',ノ:.ヽ: :.ト、‘:, 「これだけなら、確かに普通の事かもしれない」
ヾ:ゝ、:圦 厶イ: :j-:'ハ‘,ヽ:‘..ヽ: :.,
j:.!: : `:入 、:...::::;ァ .厶:イ:.:.:.:j:.:‘,:ヽ‘, `ヽ
.j: I : :/ : j:〕>.、 ー ' , イ :{:.:.:.::ト、::ヽ゚。ヽ‘,
. 从!:∧: :j:.{:.:.:.:.:>...r '"´ :ト、_:_!_,):.:ノ:.ヽ:ヾ\
入( ヽハ:ト、:_:,:rzzェ! .;ィ升三=ア¨'ヽ、ト、ヽ `ヽ
У,4ニ三ア´ ;4三三=7:. ハ jノ
/.;4ニニニ7:ヘ ,r ,:イ三三ニ=7:. .ハ
./ .:iニニニア'⌒'マニ三三三三=7:. ,ィ .ハ
.,′.:i=ニニ{:::::j::::::;トニ三三三ニ=7:. ,': .{:.ハ
| .:|=ニニ7:::ノ:::::;イ!ニ三三三ニ=!:..i,ノ:. ゝ':.ハ
.jrz_rjニア/:::::::/j:.マ三三三ニ=|:. {:. .:ハ
_ -‐- 、
, ´ ` 、
/ \
,. -‐'fフフ 7 `、
/ r‐´ r‐、 / ヽ
ノ _/_ 」 .l | ー‐-‐' `ー‐-─ ! だが、直前の目でそうではないと思った
i _ _ .) ,' | ( ー‐) '" ( ー‐ ) !
! `{ ノ ヽ , ! / 「目?」
| ー ― 、}´; ̄ ̄;` ー‐-/;:;\ ヽ_人__,ノ` /,.,.,.
l ,.-r /;:ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;ヽ_ ` ー __, イ:;ヽ:;:;:; ああ、そうだ
/i! 〕〈:;:;:;:;:i:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;:;:;! \ _ー‐_,./ i:;::;:ヽ:;:;
´:;:;:!ヽ _∠);;',|:;:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;ト、 /!;;;;;;;;;;〉、 ,,.イ:;:;:;:;:;:ヽ
:;:;:;:;:ゝ、_ /;;;;ノヽ:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:|:;:;:;:;:;:;:;ト.`' ヾ--〈 V !:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;O /`:;´/;:;;:;:|:;:;l:;:;:;:;:;:;/└-、:;_:;」 !;;;;;;;! |ヾ、:;.-‐
:;:;:;:;O:;':;:;:;:;/:;:;:;:;:;l:;:;:!:;:;:;:;/:;:;:;,.-‐´:;:;:| |;;;;;;;;| !:;:;\_:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ 、:;_:;_:;:;:;:;:;:;:;/:;:;;:;:ヾ:;:;:;:;:;:;:! !;;;;;;;;;! /:;:;:;:;:;:;:;7
.
614 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:03:56 ID:Dc+u5rFN
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ_ニニニニニニニ
ニニニニニニ\ ̄ ̄`>、_ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≧> ´ ̄ ̄ /ニニニニニニニ
ニニニニニニニニ\ ゝツ`‐-、ニニニニニニニニニニニニニニニニ三> ´ ゞツ /ニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニ\______>ニニニニニニニニニニニニニニニ≧、_____ /ニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ// ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
┏──────────┓
│ 天城やる夫
┣──────────┸────────────────────────┓
│ レンが俺から写真立てを力づくで取り戻した時、ほんの数秒間だけだったが、
│ 明確な敵意……、憤怒、憎悪、悲憤などとも取れる感情が目を通じて
│ 剥き出しとなっていた。
┗───────────────────────────────────┛
.
615 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:04:16 ID:Dc+u5rFN
, ――- ..
/ `::.、
,:' ヽ
/ ::,
,'{、 } ノ i だが、その目は俺には向けられていなかった
. ,弋tッ/ { __人 |、
l ゞ弋ツ_≫ イ/ .もっと別の……、陳腐な物言いだが、親の仇でも見ているようで
. 人(_ i :: .x<三} .後の言葉は己の感情を抑え込む為のものに感じた
\¨\___ ,.x≦三三三{
. /\___x≦三三三三三/|!
>///x≦三三三三三//〉
... ,.イ'///二二ニヽ三三三〈//
¨≧'><二二/ニニニニニハ三三_ソ/
.<二ニ==--'二二二二二ニ}><//
. ニ===--=/―====≠≦彡{7//.;′
...ニニニ二〈_二二ニ=−彡'/////
. ̄ ̄ ̄,.イ二二二二二ニ'イ'////
...... /二二ニ=―=ニ<//,'//{
ミ、_/〈=ニニニニニ>彡'イ////ハ
...=−====<>'/////////,}
. 二ニニニニニ/////////∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ \
/ \
/ \ そして、疑念を覚えた
l l
| | レンは嘘は言っていないが、本当の事も言っていないと
l l
\ /
\ /
,ィl\ ; ィ
,....:::::'´:::;:::;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::;::`':::::....,
/::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
.
616 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:05:41 ID:Dc+u5rFN
/iY__
}`ヽ/.ィ:.li}: : : : `.: : . 、
,.ィ":.|i|`マiリ: : : : : : : : : : ヽ
/: : : : |i{: : :`マx: : : : : : : : : ヽ
. ' : : : : : :.ヽi〉: : : マ!: : . . ''"' . ゚:.
, "' {: : : :゚: : : 、:ヾ: : : : : : : : : : : : :゚,
. { j: :{: : :ハ: : : :.゚: : :ヽ.: : : : : : : : : : : : : :.} そうだとしたら、どうするつもりかしら?
l: :{: :{: : :{ム=ミ: ゚,: :.\.: : : : : : : : : : : :.}
从:{: ゚,: { ヽ: : : `ー=ミ、: : : : : : : : : : :.| 「どうもしない、する必要が無い」
. 丶{ヽ{ヽ:{ィ丐芹‐: : : : :} ヽ.: : : : : : : : : :.li
`) '弋ソj: : :.}: : :}rノ.: : : : : : :. :. :.八 .……やっぱり、貴方って変な人ね
〃 _彡: : j: : :j 'f: : : : : : : : :i : : :.ヽ
ヽ _, ¨´ ¨´ ! : : : : i : : : l : : ヽ:.\ .「だから、何が変なんだ……」
ヽ , イ 人: }: :.l:|: :| : l}: : }: :{`ー=ミ、
`. -‐ '" } //: : :} : リ: :j: :.リ: : ハ: } ………
_x≦イニ7:.:ノ: :/: :/: :/: :./ j:/
,イアニニ二二二7イム彡' イ
/: :/ニア'⌒ ::マニニ二:ム
〈: :.//ア:/ .:マニニニニ!
ヽ:/7:./ ::!ニニニニ=
=7:./ :lニニニニニ
,=7.:j ::j :|iニニニエ=
jニ|:.j ::} :|ニニニIニ
jニ|:.{ . :;j. ::!ニニニ!lニ
jニニ}: `T r x r' .::|ニニl lニx
. ,ニニハ j/::::ハ .:| ::r==!ニニl/lニ. .}
/ニア {.:}:〈 .介:::} . :j ::{. . ..!ニl . lニ..j
/ニ' f: ノ //|::|ン . :j: ::}=-.|ニl- j=ノ
.
617 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:05:53 ID:Dc+u5rFN
,ィf_ヽx.―--. .. ,.=ミ
,ィ:{ L:_:_:_≧=rィ'": `j.ト、
. ,.: : ;.ィ>.,.ィア:`マxー=≧イ: ヽ
. /, . : z彡イ: : :. :. :.Y !: : : `x: :‘,
' : : : : : :. : : :. : : : :Lj: : : : : : :.ヾ
. / . '" . : : : : : : 、: : : : : : : : : : . ‘,
.. ,'../:/: : : : : :.j: : ハ:ハ: :}: : . . . '" .: : : : :}
. i..イ:,': : :': j: :,イ :/ j:.:j: : : : j: :!: : : : : i}
{/!: !:.:,イ:.Ax{_!.:{ j; イ:.:|:_:/}:.j: : : : }:.リ ……良し
. /{λ/:W Y`:j ノー'j´}:/ 刈: : ハ: }/
.. 〈/!: :j:!:.} x,,..二 辷_ __,,.厶イ: W′ 、ちょっと、私について来て
... ー=彡イИ八∧ ^´ ̄ `^¨^´リ: :j: :}:.‘.,
/:,ィ: : /:.`入 ' _彡イ:ノ_;ノ:.、: \ .「作業は?」
. i:/.|:i: {i: :. :. :.丶、 ` ‐ ' , .ィ´:.j: : :i: 、:ヽー- -
.. ゝ 从:W: : : : l: ;.个 <{≧x: :j: :}:.j:.:jヽ‘, ..一旦、休憩よ
ヾ{ ヽ;.,:.ィ升ニ{ .ィニニニ≧xj:.ハノ ソ
,' jエニニニニ>―<ニニ二二二ア:`¨ヽ
/ :jエニニニ/:. :(.): : :マニニニニニ7:. ハ
/ .:!エニニ/: ; : : :.ハ: :.マニニニ7: ハ
/ :、.:!エニく;.イ: : : : :ハ: :リニニ二':. ‘,
. 〈 Y!tニ竺ゝ、:_:_: : 〉ニニ二':. {:. ヽ
ヽ :{:Zニニこ7マ二ニニニニ':i:. . ヽ:. . )
. ハ :}.:Zニニニ7. . マ二二二j:.|:.. \,.イ
. / イ :ハ .:Zニ='_. . _iマエニニl八:. . 圦 ヽ
. Y.リ .:ハ .:Z=7 〕 . 〔 :マ二ニj:. `へ:. し1_ノ
/./ :ハ .:Y7 f. . . .Y :マニj:. /こハ: . ト、 ‘,
... 〈/{ .:λ :Y .L . _.」 :マ=l: 〈. . . .ハ:. . lハ リ
. } :ハ }. . ..{. `゙ ヾ≦._ハ:. ハノ
.
618 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:06:14 ID:Dc+u5rFN
─────────────────────────────────────
・
・
・
─────────────────────────────────────
.
619 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:06:26 ID:Dc+u5rFN
|`'ト. |:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|:. :.└──┘:. :. :. :. :. :. :. |i:i:i:i|:. :. :. :. :. :. :. :.:.:. :.:.|i:|:. :. :. :. :.
| | ゙| |:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:il」|| |i:i:|:. :. :.:.:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :|i:i:i:i|:. :. :. :.:.:. :. :. :. :. :.:.|i:|:. :. :. :. :.
|/..\| |:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|:. :. :.:.:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :|i:i:i:i|:. :. :. :.:.:. :. :. :. :. :.:.|i:|:. :. :. :. :.
≧s。/ |:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|______________|i:i:i:i|_______|i:|___
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|_______________________
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:||ZZZZZZZZZZZZZZZ||i:i:i:|:.┌┐ :. |:. ┌┐:. |i:| ̄ ̄ ̄
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:il」|| |i:i:||________ ミミ彡 ||i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:| ̄ ̄ ̄
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|| | | | | | | | | | |ミ彡ソ .||i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:| : : : : : :
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|| | | | | | | | | | | Yル' ||i:i:i:i|:.┝┥ :. |:. ┝┥:. |i:| : : : : : :
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|| | | | | | | | | | | (__)─┐:||i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:| : : : : : :
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:||ZZZZZZZZZZZZZZZ||i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:|二二二
|:::|i:i:i:i:i:i|:_:_|i:i:凵i:i:i|::|| |i:i:|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..||i:i:i:i|:.┝┥ :. |:. ┝┥:. |i:| ̄ ̄ ̄|
|:::|i:i:i:__i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|::|| |i:i:||丁丁丁丁丁丁丁丁丁''||i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:| |
|:::|i:i:i:|└━ュi:i:i:i:i:i:il」|| |i:i:||│││││││││..||i:i:i:i|:.└┘__:.|:._└┘:. |i:|-=ミ. |
|:::|i:i:i:|_「 ̄i:i:i:i:.イi:i|::|| |i:i:||┴┴┴┴┴┴┴┴┴..||i:i:i:i|───┴───|i:|___, `ヽ|
|:::|i:i:i:i:i:i:i/|i:i:|:::|i:i:|::|| |i:i:||¨¨¨¨二二二二二二二..||i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:.⊆⊇:.:.:.:. :.:|i:| `ア゙
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:|:::|i:i:|::|| |i:i:||__| | | | | | | | | | | | |::||i:i:i:i| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i:|`¨¨´: : :
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:|:::|i:i:|::|| |i:i:||二二| | | | | | | | | | | | |:l||i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:.⊆⊇:.:.:.:. :.:|i:| ̄ ̄ ̄
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|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:|:::|i:i:l」|| |i:i:|ZZZZZZZZZZZZZZZZ|i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:. |i:|¨\\__
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:レ'i:i:i:|::|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ヽ|
┏──────────┓
│ システムメッセージ
┣──────────┸────────────────────────┓
│ 工房 レンの部屋
┗───────────────────────────────────┛
.
620 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:06:47 ID:Dc+u5rFN
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/― ー \ それで何をするんだ?
(●) (● ) l
i(__人__) / 「貴方に少し見てもらいたいものがあるの」
\`⌒´ .,:// ...,,,ノハヘト,、
ー'゙´/,///////∧/≧;,、_ ……特におかしなものは無さそうだが?
_.,、イ/ム/////////∧////≧;,、
////////\////////|/////!/∧
l//////////∨//////|/////i///
l///////////l//////イ///////{
,イ///////////!//////!////////7
,.イ;イl///////////l//////l///i!/////!
,.ィ≦彡",イl///////////〉,/////l///l!/////l
,.ィ≦彡"´ ノイl///////////∧/////l///l!/////l
∠彡イ才 {{ }l//////////〈//////////il./////l
∠彡イ才 }} ////////////∧/////l////i./////l
|彡イ才 {{///////////////〉////!////!/////:!
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,=ミ __
j f^ ヽ\,.k< ^マj
,..ィ: ´: ̄: : ̄: : `: .ゞ{
,.:': : /: : : : /: : : : : : : : : : :`:.、
〃: : /: : : :.〃: : : : : : : : : : : : : ヽ
. /: : : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : :.}: : ハ
. ,: : : : ;': : : : :.; ,, : : : : :. :.|: }: :l:.}
l: : : : ;: : : : : {: : : "'' ' }:.:}: .|:.!
|: : : :.|: : : : : |: : : : : : : : : : : : : | l:|ノリ
|: : : : : : : : : :!: : : : : : : : : : : : :..:{:八 この部屋にはね
j.: : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.|: : }\
. ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :小:/) .まあ、見てなさい
/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.八′
/:/; : : : /: : : : : : : : : : : : ヽ: : : ハ: : ヽ
. ー=彡イ:/.: : :.;': : : : : i: : : : : : : : :.ハ: : : ハ:ヽ:.ヽ
. l: !: : : ::!: : : : : :|: : : : : : : : : l|: : : :l}: :}\)
. 从: : : :从: : : : :|: : : : : : : : : リ: : : :リ;ノ
У.7x: 从: : : : {: : : : : : : : /:/: : :/=ミ
. /: . j=ニニ≧x: :.ヽ: : : : : :/ノ,.kイ: ハ
. /: {=ニニ二二エニニニニニニ=リ:. ハ
/:. .i|=ニニニ二エニニニニ二二=7: ハ
/ :{ :i|=ニニ二二ハニニニニニ二:=7 .:ノ 八
.
621 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:07:02 ID:Dc+u5rFN
.r‐‐00 _
....く,勹| ,ノ / ....::::::...... _....二=ミ r――――:「 ̄ ̄ ̄ ̄l|
.く_ノ. └1_| [][]「l ...,.。::::::::::::::::::::::::::::≧ニ=‐ 「 ̄ ̄ ̄ ̄l| l| ... ヒ .l|
くノ ...../:::::::::::::::> " ´ | 皇 . l| 民 ..l| ... ト l|
/:::::::::::::::/。 | 国 . l| 間 ..l| ... ヨ .l|
,.../:::::::::::::::/ V | 軍 . l| 防 ..l| ... シ ..l|
,.:‐:‐:‐/:::::::::::::::::::/ V | 装 . l| 衛 ..l| . 紛 l|
∧ /:::::::::::::::::::::::::::::/V. V.。--ミ | 備 . l| ╋ ..l| . 争 l|
/::::::::::::::::::::::::::::::/ V ,...::::::::::::::::::}} | 百 . l| ス .l| ... と .l|
l /:::::::::::::::::::::::::::::::::/ V/::::::::::::::::::::;ソ :| 科 . l| イ ...l| . は l|
| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,...:::::::::::::::::::::::::>。´ | l| ス .l| . 何 l|
| /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::厶イ:::::::::::::::::::> ´ :V | 最 . l| 政 ..l| ... だ l|
| ,//|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/V V | 新 . l| 府 ..l|. っ . l|
|: / |::::::::::::::::::. -――――ァ ::/:|: V V | 版 . l| 編 ..l| ... た l|
/ |:_> ´ /:/ l|: V V. | l| l| . の l|
'゚ | /" l V V | l| l| . か l|
| / | V V | l| l| l|
| / :| V V | l| l| l|
| / | V V | l| l|. 七 .l|
L...__ / :| V V | l| l|. 曜 .l|
/ / | V V | l| l|. 文 .l|
ー―――┴―ァ | V V | l|...原書房...l|. 庫 .l|
カチッ
.
622 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:07:13 ID:Dc+u5rFN
|`'ト. |:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|:. :.└──┘:. :. :. :. :. :. :. |i:i:i:i|:. :. :. :. :. :. :. :.:.:. :.:.|i:|:. :. :. :. :.
| | ゙| |:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:il」|| |i:i:|:. :. :.:.:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :|i:i:i:i|:. :. :. :.:.:. :. :. :. :. :.:.|i:|:. :. :. :. :.
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≧s。/ |:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|______________|i:i:i:i|_______|i:|___
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:|_______________________
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|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:il」|| |i:i:| \_,.。o≦i:i|i|i:i:i:i:i:i|]|:::::|i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:| ̄ ̄ ̄
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:| ||¨|| ̄ ̄¨|i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:| : : : : : :
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:| 冂||¨||TTiーュ|i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|:.┝┥ :. |:. ┝┥:. |i:| : : : : : :
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:| 凵||‐||_|」|_||i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:| : : : : : :
|:::|i:i:i:i:i:i|: : |i:i:|: |i:i:i|::|| |i:i:| ||‐||──‐|i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:|二二二
|:::|i:i:i:i:i:i|:_:_|i:i:凵i:i:i|::|| |i:i:| _||,_||ニニニL|i|i:i:i:i:i:i|]|:::::|i:i:i:i|:.┝┥ :. |:. ┝┥:. |i:| ̄ ̄ ̄|
|:::|i:i:i:__i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|::|| |i:i:| /ニ:||i| | l ||i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|:.││ :. |:. ││:. |i:| |
|:::|i:i:i:|└━ュi:i:i:i:i:i:il」|| |i:i:|. 丁~|ト廴|__||i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|:.└┘__:.|:._└┘:. |i:|-=ミ. |
|:::|i:i:i:|_「 ̄i:i:i:i:.イi:i|::|| |i:i:| /ニ:||`'弌s。|i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|───┴───|i:|___, `ヽ|
|:::|i:i:i:i:i:i:i/|i:i:|:::|i:i:|::|| |i:i:| ||」_..||::::::∠,,|i|i:i:i:i:i:i|]|:::::|i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:.⊆⊇:.:.:.:. :.:|i:| `ア゙
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:|:::|i:i:|::|| |i:i:| /¨ ..|ト | | ||i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i:|`¨¨´: : :
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:|:::|i:i:|::|| |i:i:|′ |トミ| | ||i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:.⊆⊇:.:.:.:. :.:|i:| ̄ ̄ ̄
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:|:::|i:i:|::|| |i:i:| `'弌ト |i|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i:|二二二
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:|:::|i:i:|::|| |i:i:| `'弌|i:i:i:i:i:i| |:::::|i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:.⊆⊇:.:.: :..:.:|i:|(\ (__
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:|:::|i:i:l」|| |i:i:| |ニ=-‐' \:|i:i:i:i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:. |i:|¨\\__
|:::|i:i:i:i:i:i:|:::::|i:i:レ'i:i:i:|::|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ヽ|
_ri_l|.l|
二][二_ _ri_l|.l|
` ̄|| ̄´ 二][二_ ,、
` ` ̄|| ̄´ _ノィ’ iヽ ____
` .´ 1! ``ー――z Z_____
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ rj rj r,
.
623 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:07:42 ID:Dc+u5rFN
. -――- 、
/ \
, ' ヽ
/ __,ノ ′' ーヘ Y
| 《 ● ) (● 》 ! 本棚の裏に隠し部屋とは……
| `  ̄ ´ `¨ヽ }
V ヽ. __人_丿 / しかし、俺に見せたいものとは何だ?
∧ ̄ヘ ー一 /
/::::::::::ヽ \ ___/
/::::::::::::::::::::ヽ. \_, -'´
/:::::._:::::::::::::::::::ヘ .>ハ
/::´:::::::::::::`:::.、:::::::::ヽ/ ̄}
,::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ハ |
. ,:!:::::::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::ハ´¨|、
/i:::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::i. | i
./.:ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ、_::::::| } |,
i::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::i / ノ
i::::::::::::::V::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽi/
|:::::::::::::::::V:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|:::::::::::::::::::入:::::::::::::::::::::::::::::::::::V'´
__ //^ヽ _
, . ''": :,.ィ `: :ゞx‐ ''" //
/.: : : :./: : : : : : : : : ハ` //
〃: : : :/.: : : : : :. :. :./: : :ハゞ': ヽ
. /:'.: :. :.〃: : : : : : : : ,イ: : : : : |ハ: :.ハ:.ヽ
,′ :./.: : : : : :. :. :./: :!: : : : : j: |: : : }: :.゚,
, "' / ' ' " ' ; l ' ''" j リ: : :リ: :!:.|
l : :/.: : : : : : : :. :.{ : : |_: : : : :/./ / / . j: !
| : : : : : : : : : : :. :. :. :.(/: : : :./yノjノ i. ,イ/
. l.i : : : : : : : : : : : : : : : /: :. :. :.jィ尓/´j/ノ ……貴方ならば、直ぐに分かるわ
. 从: : : : : : : : : : : : : : : {i: : : : |:l V !
/.: : : : : : : : : : : : : : : :. :.`ゝ 、;从 ヽ 「……?」
. /: : : /: :. :. :./: : : : : :ヽ: : : : : :} __ .イ
__彡: ;': : :j: : : : : ;'.: : : :. :. :.ハ: : : : :八 /
l: :.|: : :.|: : : : : |.: : : : :. :. :.i|: : : :.}: ト\
. {: :.{:i : :{:l: : : :j:{: : : : : : : :.リ: : : ;イ:.|‐-.、
. ヽ从: :从: : : l:|: : : : : : : /: : : / !:j .:ハ
. /:. 仁ゝ入: :从:_:_:_:_:_乂;_;.イ: リ . .:ハ
/: . !ニニ二:ニハニニニ二二二7:. ハ
. /:.. !ニ二:ニ7:.マニニニ二二7: :ヽ
.... ノ:. jニ二:ニ7:.. マニニ二二7: :〉
┏──────────┓
│ システムメッセージ
┣──────────┸────────────────────────┓
│ レンはその様な意味深長な物言いをすると本棚の裏に現れた隠し部屋へ入っていった。
│ その様子を見ながら、やる夫は言葉の意味をどう受け止めるべきか少しの間悩んだが、
│ 「百聞は一見に如かず」と考え、レンの後に続いて隠し部屋へと踏み入った。
┗───────────────────────────────────┛
.
624 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:07:48 ID:Dc+u5rFN
i!i!i!i!i!|____________________________/
i!i!i!i!i!| |
i!i!i!i!i!| |
i!i!i!i!i!| |
i!i!i!i!i!| |
i!i!i!i!i!| |
i!i!i!i!i!| r─--- .....___ |
i!i!i!i!i!| Vヘ ┌───┐ | ̄ 「三二,.x≦}┬r==
i!i!i!i!i!| .Vハ |j」L.<⌒ └───┘ .⌒>「三ニ/: : :/ | | |
i!i!i!i!i!| Vハ | ̄ ≧‐┬------┬‐≦ 「三 ,': : ./ ..| | |
i!i!i!i!i!| |/ハ!____,>|:. . . .:|>ト、_ 「三:i: : :i ..| | |
i!i!i!i!i!| K______ノi |:. . . .:|:,. '´ ̄``Y|: : ,l.. _| | |
i!i!i!i!i!| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| r──ー、 | | |:. . . .:|「 ,ニ¬=─'_!x1.| :|_| ̄
'''''''''''' | | | | | | |:. . . .:|| | | | ̄ | | | | ヽ
| |_| | |_| (乂:.. .:乂| |: . Ll | | | | ヽ
|_| .::L!. .: .:.:.: ̄ ̄^:..|_l:::.:.:... | | Ll
:.:.:.:....Ll
┏──────────┓
│ システムメッセージ
┣──────────┸────────────────────────┓
│ 隠し部屋はそこまで大きくはなく、部屋にあるものは円形のテーブルが一卓と
│ 対面になるように配置された椅子が二脚、壁際に配置されたキャビネットだけであった。
│ そして、部屋に入って直ぐにやる夫はテーブルの上に何かが載っている事に気付いた。
┗───────────────────────────────────┛
.
625 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:08:00 ID:Dc+u5rFN
____________________________________
/ /|
/ / |
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i. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / ..|
i____________________________________.|/ |
| | |
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| | /
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏──────────┓
│ システムメッセージ
┣──────────┸────────────────────────┓
│ それは全長1.8mはあると思われる桐で作られた細長い箱だった。
│ 桐箱の蓋には何かの紋章と文字が隅で書かれている事が部屋の入口からでも
│ 確認でき、やる夫はテーブルに近付き、間近で蓋の紋章と文字を確認する。
│ そして、やる夫はレンの言葉の意味を理解した。
┗───────────────────────────────────┛
.
626 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:08:15 ID:Dc+u5rFN
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゙マじへ、 川 ./リiУ
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`マ才i「≧ェェ 川.ェっ夭テ少'゚
`゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
 ̄ ̄
┏──────────┓
│ システムメッセージ
┣──────────┸────────────────────────┓
│ 桐箱の蓋に書かれていた紋章は、天城家の家紋である《丸に十字》、
│ 文字は沙耶が持っていた手紙に書かれていたナムリスの花押であった。
┗───────────────────────────────────┛
.
627 :
中佐
◆Eui2ftr4J.
:2017/11/05(日) 19:08:33 ID:Dc+u5rFN
,イ_, -===ー-z
/::´:::::::::::::::::::::::::::ニ=ー
トv:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ミヽ
〉:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
〈::::::::::::::::::::ィ 0)::: |:::::::ヘ ハ これは……
ヾ:::::::::::::::::::::::::::: |ヘ::ト、ソ
ヽ:::::::::::::::::::::::/ `|
ヽ::::::::::::::::/:::: _ト===ュ
-‐.ヽ、-─'''¨¨´ -ー=弋
く ..::\ 彡三三彡ー‐一、
<「 \.::::::::::::::} ,ァ彡`> ⌒ヾ、
/´ { __ノ:::::::ィ< // // \
イ |. /::::::::::| |イ// -─=ニユ
{ / |/:::::::::::::| |イ/ \
ム. / リ:::::::::::::::| Vミヘ ‐===ーz
く / ト、:::::::::::::| {彡ミヘニニニニヽ
〉 ./ ./ヾfyz==| ∨彡彡彡シヘ 辷ー==-
// /:::::ffヾ}:::::| ∨彡'弋辷三三ニヘ
≠ (十) /:::::::||::::||:::::| ( 十 ) ∨ `ヾミミ∧ニニニ
| /:::::::::||::::||::::::\ / Y彡彡ミ
|__ ∠:::::::::::::::::::::::::::::::::\ ./ {彡'¨¨¨
|:::::::::::::::::::::::::::ィ≦≧x\/ //
{≧=‐ 、 __>_, ´ヾ
ii_. : ´`ヾ r‐‐,〃_: `: 、i.}
/ゞ===〃´: ̄\\: ` ==彡
. : : : : ://: : : : : : :\\: :\: : .
/: : :/: : `:´: : : :ハ:ハ: : : : `:´: : : :、: .,
/: : :/: : : : : :|: : :i i: |: : : : : : : : :}: : :,
i: : : , : : |: : : |: : :| |: |ヽ: }、 : : : i: : : } ……その反応だと、これは本物の様ね
|´: : {: : :|、 : |∨:{ }: |. ∨.ヽ:|: : i: : : ,
、: : :.-i‐斗劣ミ リ.|斗劣ミ‐-/: : :.{ . 「あ、ああ、間違げなく我が家の紋と親父殿の花押じゃ」
八: : ヾヽ辷ソ 辷ソ ´}:/}: : : :∨
/`ヽ:}... ̄ ,  ̄ ゙/ : |: : : : :∨ 確認だけど、これはありふれているものかしら?
/: 人: :≧=- , , /: : : |: : : : : `ヽ
/´(´{: :!:`ヽ} > < {:/∨: : } 、: :`\ 「……紋ならば兎も角、花押は無か」
′( /: ゞ ≧:、\\ `´ |//、 }> 、`ヽ:}. `
f´ニニニニニ\\_//ニ.}/ニニニユ./´ そっか……
∧ニニニニニニ∨( )∨ニニニニニニ7,
} マニニニニニ/,' ', \ニニニニニニニ7 {
ノ マニニニニ/ ,' ', ∨ニニニニ7 八
ヽ マニニニ/_._,' ',__._∨ニニニ7 イ _
>´rz マニニニニ`, ´ニニニニニ7_ .{_`´7 /
.
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